陣痛が定期的にきます。
ソフロロジー教室で、陣痛の波が来始めたら腹式呼吸を始めるように教えてもらったので、ひたすら大きく呼吸してしのぎました。
産婦人科に向かう車の中で絶え間なく陣痛が。
ソフロロジーの呼吸法、息を大きく吐く。
「ふ~っ」
そして産婦人科に到着したので車から降りようとするとまた陣痛が。
立ち止まって大きく呼吸、というのを繰り返して病棟にたどり着きました。
ソフロロジーの呼吸法をすれば、なんとか陣痛もしのげるということが分かりました。
ソフロロジー教室で、
「陣痛は長くても50秒まで。それ以上陣痛は長く続かない。腹式呼吸をゆっくりしていれば、数回で陣痛は終わる」と言う事を思い出して大きく息を吐き出すようにしていました。
産婦人科には、お願いしていた通りに個室が用意されていました。
もう夜中も二時近くでしたが、その日当直だった婦長さん(師長さん)がいて
「上にお子さんいらっしゃるけど経産婦さんじゃなくて初産になるんですね。本格的な陣痛になればいいですね」
と笑顔で出迎えてくれました。
しかし「本格的な陣痛」とは?
陣痛に本格的とかって事は、もっと痛いの??
「ソフロロジーの曲かけますね」
と婦長さん。部屋でソフロロジーのCDの曲を流し始めました。
そして私はいつでも分娩できるように、渡された産婦人科の前開きの服に着替えました。
「お産の進み具合を見せてくださいね」
内診してもらうと、まだ子宮口の開きを確認できなかった様子でした。
先回の内診では1cmくらいと言われていたけれど‥。
「こんなに陣痛来てても、まだ子宮口って準備できていないんだ」
念願の陣痛はやってきましたが、赤ちゃんに会えるのはまだ時間がかかることを悟りました。
個室に一泊。(実際には六時間くらい部屋にいただけですが)
朝になると、昨夜産婦人科に来た当初より、陣痛が弱まっていました。
お腹に付けているNST(ノンストレステスト)を計測したグラフを見ても明らかでした。
お腹のハリ具合、子宮が収縮している様子を示すグラフが平坦になってきていました。
朝一番で院長と話しました。
「ここ(産婦人科)から、自宅はそう遠くはなかったよね。家に帰って動き回ったほうがいいかもしれないね。また陣痛がついてきたらいつでも来てください。」
私も異論はありませんでした。
病院の中を歩いている時は比較的陣痛が来るのに、部屋にいると昨日の夜が嘘のようです。
師長さんが、「本格的な陣痛に」と言っていた意味が分かりました。
これって、微弱陣痛っていうのかな?
微弱陣痛とは文字通り弱い陣痛のこと。
赤ちゃんが下がってきているのに微弱陣痛だったり、破水が先なのに微弱陣痛が続いたりすると陣痛促進剤をつかって分娩を進めることもあるらしい。
私の場合はそれらの事例にはあてはまらず、子宮口の様子からしても陣痛の「ひと休み」状態だった様子。
専門的には私の症状は微弱陣痛とは言わないのかもしれない?
経産婦さんは陣痛が来てから早めに赤ちゃんとご対面できる一方、初産婦さんは陣痛から出産に至るまでには時間がかかる。
二人目の出産だけど私は初産婦なのだ。
あまり出産が先延ばしになると、陣痛がきていても、いつ先生から
「予定日ですから帝王切開します」
と言われるかもしれません。
「できる限りのことをしよう!せっかく陣痛がはじまったのだから。」
また大きな陣痛がくるように、早速主人に迎えに来てもらいました。
そして自宅に帰って再び、散歩・拭き掃除・陣痛のツボを押しを必死に始めました。