帝王切開をしてからの出産。VBAC。
ソフロロジー式で出産する事に、非常に前向きではありましたが、私がソフロロジー式で出産するためにはいくつか条件がありました。
妊娠中毒症の症状が出ない事。
妊娠中毒症の症状としては、浮腫(むくみ)、尿蛋白、高血圧など。
自然に陣痛が起こる事。
陣痛促進剤を使用すると子宮に負担をかけるので、帝王切開で一度開腹している場合は一切陣痛促進剤は使用しない。陣痛が分娩可能な週期に自然に起こること。
お腹の赤ちゃんがあまりに大きくなりすぎても出産のリスクが高いので、「予定日をあまり経過しすぎても帝王切開にする」ということも産婦人科の先生から言われていました。
妊娠40週の検診。出産予定日です。
産婦人科で内診をしてもらうと、子宮口はまたもや1cm。
前駆陣痛みたいな様子もあったし胎動も少なくなってきたのに‥。
友人も私のお腹を見て「赤ちゃん下へさがってきたんじゃない?」と言っていたので、期待して産婦人科に来たのに、赤ちゃんはまだ出てくる準備が出来ていない様子です。
内診が終わった後、女医さんからの言葉。
「まだ子宮口1cmですね。もう妊娠40週だから、来週、帝王切開の予定いれましょう。」
と、あっさり言われてしまいました。
「えっ、もうちょっと猶予を下さい」というのが内心の私。
前回の出産の時のような妊娠中毒症の症状はなく、体重もふえすぎることなく体調は良好。
逆子だとか、9月にご出産された秋篠宮妃紀子さまのような前置胎盤、骨盤が狭いとか双子だったりという帝王切開でなくてはならない条件もありません。
子宮口は開いていないけれども、今回の妊娠40週の検診でまさか「帝王切開します」とは言われると正直思っていませんでした。
「意外に予定いれておくと、陣痛起こったりするものよ。これで陣痛がこなかったら、赤ちゃんが帝王切開して欲しいって言ってるってことだから、ね。手術までには一週間あるから頑張ってみて。」
妊娠途中から、リスクがあるかもしれない妊婦の私を受け入れてくれて、母子手帳の血圧や体重の推移を見て、
「健康管理も頑張っているの分かりますよ。なんとか下から産めるように頑張りましょう。」
と言って下さっていた女性の産婦人科医さん。
でも、こういう決断をスパっと言う事ができるのは、案外男性より女性だったりするかも、と思いました。
女性ならではの、女性の心理を熟知した上でのハッパのかけ方だったのだと思います。
別室で、陣痛が起こるのを少しでも促すように、子宮口を柔らかくする薬を点滴してもらいました。
点滴をしてもらっている間、看護師さんたちから、
「あきらめないで、頑張ろう」
「赤ちゃんに話かけてごらん。赤ちゃんは聞いてるよ」
とありがたい言葉をかけていただきました。
すっかりソフロロジー式で出産するつもりになっていたのに、
「やっぱり帝王切開になってしまうのか」
と少々くじけそうになりましたが、あと一週間、なんとか陣痛のために、頑張ることを決意しました。