ソフロロジー式分娩法の産婦人科へ
(出産体験記/ソフロロジー式分娩法との出会い)
ソフロロジー式分娩法を取り入れている産婦人科へ。
院長の診察。
一人目を妊娠・出産した経緯から今に至る状況をお話しました。
院長からはこのように説明が‥。
- ソフロロジーはリラックスして出産する方法、無理にいきんだりしないのは妊婦さんにとってプラスではあるが、しかし、ソフロロジー式だからと言ってVBACできるという訳ではない。
- VBACをしている妊婦さんはいるけれども、この産婦人科の腕がいい訳ではない。VBACに成功している人はただ運がよいだけだと思って欲しい。
- やはり一番恐ろしいのは子宮破裂が起こること。
VBACではない妊婦さんにも子宮破裂する可能性がないわけではないが、VBACの妊婦さんの危険性は20倍にもなる。
- 子宮破裂というのは、今のところ一切予見できない。「やってみなければ分からない」状態。
- 赤ちゃんは母親のお腹から取り出されてから肺呼吸を始めるが、取り出される前にお母さんのお腹が破裂して赤ちゃんに酸素が届かない状態が続くと、運良く一命を取りとめても障害が残ってしまう可能性が大きい。子宮破裂が発生してしまった場合、手術して17分以内に取り出す事が出来ないと赤ちゃんへの後遺症が残る確率が増えるという報告がある。
- 万が一、子宮破裂してしまった場合、母体は何とかここで処置をして総合病院へ転送する形になる。しかし、ここは新生児集中治療室(NICU)がここには無いので、赤ちゃんは搬送されても助かる確率は少ない。
- もしも分娩中に、少しでも危険性があれば直ぐに帝王切開に切り替える。点滴をしたまま何かあったら手術に切り替えができるように、点滴をしながら分娩する。(ダブルセットアップ)
- 普通に下から出産(経膣分娩)できるのは、出産が可能な時期に自然に陣痛がついてきた場合だけ。帝王切開している妊婦さんはすでに子宮に傷があり、そこが薄くなっている可能性が大きいので、陣痛促進剤は使用しない。
- ご主人と相談されてこの産婦人科で出産希望であれば、もう一度ご主人と来院して欲しい。VBACしたい本人と周りの人では話に温度差が生じてしまうので、再度説明と確認をしたい。
医療過誤で産婦人科の医師が刑事事件として訴えられているこのご時世では、なかなかVBACをする産婦人科は少なく、この辺りでも、VBACをやっているのはこの産婦人科だけだろうとも、おっしゃっていました。
この時、この産婦人科へ初めて伺ったのは妊娠29週も過ぎた頃。
血圧も体重も増える過ぎることなく、体調は万全でしたが、一人目の子供の時の妊娠経過のように、妊娠後期になって血圧の上昇やむくみが出るなどの妊娠中毒症の症状がでるとも限りません。
「もしも体調が悪くなって、またもや妊娠中毒症の兆候がみえてきて、予定帝王切開になる事になったとしても、こちらで受け入れてもらえますか?」
と質問すると、
「いいですよ。ここで出産することを決断されるのであれば、今通院している総合病院へ行って、紹介状をもらって来て下さい。」
と答えてくださいました。
帰宅して、主人と相談。
子宮破裂は恐ろしい。そして、ここまでお腹で育ってくれた赤ちゃんを失うのも怖い。
しかし、「少しでも母体の状態が悪かったらすぐに帝王切開に切り替える」とおっしゃっているので、なるべく普通に分娩できるように頑張ってみよう、ということになりました。
主人と再び産婦人科へ。
始めに、
「母子共に健全であることが一番なので、少しでも異常があったらすぐに帝王切開に切り替えて下さい」という事をお願いしました。
そして、この産婦人科で、できる限りソフロロジー式での経膣分娩を希望をする旨を伝えました。
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