ソフロロジー教室(安産学級)で学んだ事、お話していただいた事です。
妊娠後期7・8・9ヶ月(24週~36週)対象の第二回目のソフロロジー教室での覚書です。
呼吸法の練習を行なうので運動のできる支度で参加するように言われました。
婦長さんが(師長さんと呼ぶのが正式かと思いますが)、子宮と赤ちゃんの実物大の人形を使って、赤ちゃんがどのように発露(赤ちゃんの頭が外に出る事)、旋回しながら体を出してくる様子を教えて下さいました。
人形には胎盤もへその緒もついていて、実物に近く、今お腹にいる赤ちゃんのことがさらにリアルに想像できるようになりました。
これはとても効果的だったと思います。
陣痛を呼吸で乗り切っている妊婦さんたちは、驚くほど静かで落ち着いていました。
ビデオでの実際にソフロロジーをしている妊婦さんたちの姿は、日々ソフロロジーのCDを聴きながら自分が陣痛がきて呼吸をしている姿をイメージするのに、とても役に立ちました。
出産の様子は、見知らぬ人といえども非常に感動的で「ジーン」ときました。
涙をすすりながらビデオを見ていた人もいたようです。
ただ、「痛み」の感じ方に関しては人それぞれだからでしょう。いくらイメージトレーニングをしてもビデオのようには上手くいかない人もいるのかもしれません。
「ビデオの妊婦さんたちは、とてもよくできた人たちですから」とフォローしていました。
ゆったりとした、落ち着いた雰囲気の出産場面でした。
今まで母親や友人から聞いた出産体験談、テレビのドラマや映画にでてくる出産シーンとは、天と地ほどの差に見えました。
数人のソフロロジー分娩の様子を見せていただきましたが、その内一人はVBACの妊婦さんでした。
私と同じ帝王切開の経験者です。
「ソフロロジー出産は、リラックスして無理にいきまないから、帝王切開を経験した人にもいいんですよ」
と師長さんは言っていました。
「ソフロロジーだからVBACできるということではない」という事を院長から聞いて理解していましたが、実際にVBACした妊婦さんを見て非常に心強く思い、私もソフロロジーで産もうという気持ちも高まりました。
ソフロロジー式では、陣痛が始まったらソフロロジーのリラックス効果のある音楽CDを聞いて出産に備えます。
聞く音楽は自分のリラックスしやすい、好きな曲でも構わないそうです。
陣痛と陣痛の間は、ソフロロジーの音楽を聞きながら、眠りに入る前のうとうととした状態(ソフロリミナルな状態)で、リラックスしておきます。
陣痛がきたら腹式呼吸を始めます。
自宅でもソフロロジーのCDを聞きながら、リラックスする練習をしておきます。
腹式呼吸です。東洋的な座禅やヨガが大きく関わっていると思います。
長く吐き、しばらく呼吸をとめてまた吸う。そしてまた何秒かおいて長くゆっくり吐く。吐く息を長めに。
あの時は確か8カウント位の長さで息を吐いていたと思います。
息を吸うよりも吐く事に集中します。
新鮮な酸素を自分の体に、そして赤ちゃんに送ってあげるために、長くゆっくりと息を吐きます。
この産婦人科では、ソフロロジー教室への参加を、「ご夫婦ご家族で」と推奨しており、ご主人が一緒に参加され、二人で呼吸法の練習をされていた方達もいたのが印象的でした。
二人で呼吸法を練習する方法も教えて下さいました。
陣痛の痛みが始まったら、ゆっくりと吐き始めるようにする事。
陣痛の痛みの長さはそれぞれですが、長くても50秒足らず。
腹式呼吸をゆっくりしていたら3~4回呼吸しているだけで、陣痛の波は過ぎ去ります。
陣痛がおさまったら、再びリラックス。
陣痛の発作時と間欠期の感覚を疑似体験しました。
陣痛が来た時の筋肉の緊張と、陣痛がおさまった時のリラックスした時の筋肉の弛緩という、二つの動作を体験するエクササイズをしました。