ソフロロジー
『ソフロロジー』とは、なかなか聞きなれない言葉だと思います。
ソフロロジー式分娩法で出産した私も、このソフロロジーと出会ったのは、出産する数ヶ月前、産婦人科医院をネットで検索していた時でした。
最近は、リラックス分娩法として妊婦さん向けの雑誌などに取り上げられることもあるようで、少しずつソフロロジーという言葉を目にする機会も増えてきたようです。
ソフロロジー法は、陣痛を乗り切る方法・分娩時の一時的なテクニックだけでなく、妊娠から始まり出産、そして育児へと総合的につなげていく出産育児方法です。
ソフロロジーでは、出産という瞬間はその流れの一つの通過点です。
妊娠中から出産や育児のイメージをしたりお腹の赤ちゃんに話しかけて母性を育み、出産は母親と赤ちゃんとの最初の共同作業として乗り越えます。妊娠中から慈しんできた赤ちゃんへの思いが出産によってさらに深まり、前向きな気持ちで育児ができるようになります。
ラマーズ法を超えた新しい分娩方法として広まりつつソフロロジー式分娩法。
ヨーロッパでは広く行なわれている分娩方法だそうです。
ソフロロジーはもともとスペインの精神神経科医A・カイセド博士が心の調和を得るための学問として創案したのが始まりで、このソフロロジーを産婦人科に取り入れたのは1976年フランスのジャンヌ・クレフ博士でした。
日本へは1987年に熊本大学の助教授だった松永昭博士によって紹介されました。
ソフロロジー式分娩法では、リラックス効果のあるソフロロジーのBGMが入ったCDをかけながら出産を迎えます。
陣痛の間もこの曲を聴き、リラックスして体力の消耗を防ぎ、分娩時に備えます。
陣痛と陣痛の合間はリラックス。
陣痛が起こったらソフロロジーの呼吸をしながら赤ちゃんへ酸素をたくさん送って、赤ちゃん自身が外へ出てくる力を助けてあげる、そんなソフロロジー法。
ソフロロジーでは出産前に、リラックスする練習をしておきますが、こんな書き込みを某サイトで見つけたので‥
日本ソフロロジー法研究会に所属する産婦人科や助産施設は全国に数あるわけですが、残念ながら「自宅の近所にはソフロロジーをやっている産婦人科がない」「里帰り出産だけど、ソフロロジー式の病院ではない」ということもあるかと思います。