(ソフロロジーとは)
ラマーズ法を超えた新しい分娩方法として広まりつつソフロロジー式分娩法。
ヨーロッパでは広く行なわれている分娩方法だそうです。
ソフロロジーはもともとスペインの精神神経科医A・カイセド博士が心の調和を得るための学問として創案したのが始まりで、このソフロロジーを産婦人科に取り入れたのは1976年フランスのジャンヌ・クレフ博士でした。
日本へは1987年に熊本大学の助教授だった松永昭博士によって紹介されました。
スペイン生まれ、フランス・日本育ちのソフロロジーですが、日本で行なわれている、このソフロロジー式分娩法は松永博士のオリジナルに近いものだそうです。
ソフロロジー法では日本の禅や、インドのヨガといった東洋的な訓練手技が用いられています。
産婦人科としてのソフロロジー発祥の地フランスをはじめ、ヨーロッパで広く行なわれているソフロロジーですが、禅やヨガが東洋的であるがため、ヨーロッパの妊婦さん達にとっては東洋的な理念を学習することからはじめなくてはならず、ソフロロジー式分娩法を行なうために、日本人よりも時間を要するそうです。
日本でのソフロロジーの様子を見学に来たヨーロッパの産婦人科の先生達は、日本の妊婦さんたちがいとも簡単にソフロロジーを行なっているのを見て驚いたそうです。
禅のあぐらの姿勢や、ヨガの呼吸法が日本人受け入れられ易いのも、ソフロロジーのメリットだと言えます。
